Da Capo

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Da Capo Version.5.50

Da Capoの特徴

Da Capo

Da Capoは、AWS(アマゾンウェブサービス)の人工知能「Amazon Polly」を利用した、
災害用/汎用放送システムです。

国内で初めて、AIによる音声合成を用いたアナウンサーとしてエフエム和歌山で登場して以来、 全国のメディアで話題となり、国内外多くの放送局で採用されています。

他社と次の3つを比べてみてください。
・圧倒的に豊富な機能
・次元の違う価格差
・使いやすさと利用縛りの少なさ

  • 24時間連続で情報をアナウンスし続けます
  • 英語・ポルトガル語・中国語など29ヵ国語対応
  • 自動翻訳を行います
  • Twitterに1クリックで災害記事をツイート可能
  • 利用場所に応じた国内全地名読みをサポート(市町村以下の町名まで完備)
  • 利用PC台数は無制限
  • ボリューム、スピード、ピッチ、単語のイントネーションを調整可能
  • 再生回数・ダウンロード回数は無制限
  • 音源はあらゆる用途に利用可能(CMなど含む)
  • コミュニティFMの利用も想定した安価な料金設定
  • 人間の声も録音、再生可能
  • zoom, Google Meetにて詳しいご説明を致します(後述)

画面イメージ

Da Capo メイン画面

Da Capo再生画面

用意した原稿を入力し、Amazon Pollyが連続読み上げを行います。
放送局スタッフの経験を踏まえた設計で、現場で使いやすいインタフェースとなっています。

Da Capo デモ再生

2017年9月に台風18号が和歌山県を通過した際の音声です。19時から24時まで5時間の連続放送を行いました。

こんなシーンにおすすめです

  • ラジオ・ケーブルテレビ局

    アナウンスが自動化される事で、災害時に全スタッフが情報収集を行えます。最低1人で放送が可能になります。通常番組での利用も増えています。

  • ビル・商業施設・役所

    緊急時のアナウンスとして、情報をエンドレスで放送する事が可能です。

  • イベントPA・影アナウンス

    イベント時に影アナがいなくても、スタッフによる操作でアナウンスが可能です。状況に応じてすぐに原稿を修正でき、操作も見慣れたポン出し風インタフェースとなっています。

  • 臨時災害FM

    激甚災害が発生した場合の臨時災害FM局には決定的なシステムです。アナウンサーが確保できなくても、安定した喋りで、昼夜を問わず、24時間、最新情報を放送し続ける事が可能です。 臨時災害FMにおける、労力、コスト、市民への情報リーチ数の悩みをすべて解決します。

各種紹介、表彰など

  • AWS re:Invent2017で最新事例として紹介されました

  • 平成30年近畿総合通信局長表彰を戴きました

    近畿総合通信局長表彰
  • 主な紹介メディア

    • NHK ニュース7
    • NHK シブ5時
    • NHK ニュースウォッチ9
    • 日本経済新聞
    • テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショー
    • 池上彰のニュースそうだったのか!!2時間スペシャル
    • TBS 林先生が驚く初耳学
    • 日経ビジネス
    • 日経コンピュータ
    • Eテレ 人間ってナンだ?超AI入門

    その他:エフエム和歌山 詳細ページ

  • 主な講演履歴

    • Inter BEE2017特別講演
    • 関西放送機器展2018
    • AWS Solution Days
    • AWS SUMMIT
    • AMARC(世界コミュニティラジオ放送連盟)第4回アジアパシフィック大会(インドネシア)
    • その他、国内の多くの放送、防災コミュニティで講演しています。

利用実績(一部)

平成29年 台風21号

衆議院議員選挙と重なる事態となり、従来であれば、選挙か台風か、二者択一を迫られる状態でした。
エフエム和歌山では、Da Capoを用いて、台風情報は1名のスタッフが担当し、
他のスタッフは全員選挙事務所への中継、特番を行う事ができました。
和歌山県内では死者も発生した災害でした。
エフエム和歌山では、当確中継以外は台風情報を伝え続け、台風と選挙を両立する事ができました。

平成30年 台風21号

和歌山市は大規模な停電となり、多くの家屋で24時間以上の停電となりました。
特に夜中は情報不足となり、多くの方がラジオを聴かれていたと聞いています。
多くのラジオ局では、ネット番組や通常放送を行う中、エフエム和歌山では風が収まるまで、延々と台風情報を流し続けました。
後日リスナー様からの反応はとても良く、普段ラジオに接する事がなかった方々からも、信頼を得る事ができました。

平成30年7月豪雨(西日本豪雨)

スタッフ不在の夜中3時過ぎに避難情報が発令されました。局舎にスタッフがすぐに駆けつけ、
原稿執筆スタッフは、自宅からクラウド上のDa Capoにアクセスし、避難発令から数分後には避難情報を放送する事ができました。
その後、人間のアナウンサーが出社するまでの間、早朝にもかかわらず、最新情報をアナウンスし続ける事ができました。

ご利用ユーザの声

中国地方A局

大規模な大雨により、社長自らがアナウンスを行わざるを得ない事態が数日間続いたが、Da Capoを使ってアナウンスを自動化する事ができた。
慣れないアナウンスは読み間違いが多かったが、AIアナウンサーであれば間違う事がない。
長時間放送する事が可能なため、人間よりはるかに多くのリスナーにリーチした。

近畿地方B局

深夜に市から放送要請があった。アナウンサーを呼ぶわけにいかない時間帯だったが、市民にとって緊急性のある情報を放送し続けた。

近畿地方C局

まだ大きな災害がないので、災害時に使っていないが、普段の「ちょっとした」アナウンス収録に重宝している。
局アナが存在しないので、番組変更アナウンスや注意喚起など、様々な用途で音声を使用している。

D局

これまで別のAIアナウンサーシステムを使用していたが、原稿を音声化するのに長時間かかっていた。
Da Capoは利用方法が簡単で、かつ音質も良い。デモ版を現場のスタッフがとても気に入り、導入となった。

関東地方E局

早朝の情報帯番組で日々利用している。ディレクターのみの出社で一つの番組が出来上がる。

関東地方局

まだ災害が発生していないが、普段は市からの情報を定時にDa Capoによる音声で放送している。
多言語でアナウンスできる事は、外国人の多い当地域で有用で、市からも重要視されている。

よくあるご質問

情報は自動で取得しないのですか?

災害情報の自動取得は行いません。
台風などの緊急時は、役所の情報であっても、間違いや錯綜している事が多くあります。
また、激甚災害のときは、噂が蔓延している事が多く、インターネットからの情報は一部に限られます。
実際のラジオ業務の経験から、情報や原稿の自動取得を優先するよりも、誰でも使えるインタフェースに注力しています。

英語の翻訳は正確ですか?

日本語地名などで間違う事があります。一部、文法の間違いなどを調整する必要があります。
それでも、最初から英訳するよりも数段楽で、多少の手間でバイリンガル報道ができることは、
インバウンドや移民などで外国人が増えている昨今、大きなメリットと考えています。

アナウンサー名称は「ナナコ」ですか?

いいえ。各局独自の名称でアナウンスすべきと考えています。
エフエム和歌山での名称は「ナナコ」ですが、御社独自のキャラクター設定をしてください。

導入の手順

まずはデモ版をご覧下さい。

Da Capoは他に無いシステムですので、実際に操作してお確かめ下さい。デモ版のご利用は無料です。
ご連絡頂いた後、デモ版をご覧頂きながらzoom, Google Meetにて質疑応答が可能です。

お問合せ:TEL. 073-446-2009
メールでのお問い合わせはこちら

お客様用のアカウントを設定します。

Da Capoはクラウドシステムです。
お客様用のURLとパスワードを発行致します。
導入決定後、機材の購入や、局内システムのインストール、設置などは必要ありません。
サーバ内のシステム構築を弊社にて行い、わずか数日で利用可能となります。

料金

導入時初期費用

300,000円(税抜)

月額利用料

6,000円(税抜)


  • 再生回数:無制限
  • ダウンロード回数:無制限
  • 1ヶ月変換文字:100万文字(400字原稿用紙2,500枚分)
  • コミュニティFM向けプランは別途お問い合わせください

AIアナウンサー開発への思い

AIを用いたラジオ放送の自動化に着想したのは、2011年、東日本大震災から約半年後、被災地の臨時災害FMへの視察が発端です。
臨時災害FMは画期的な制度で、多くの地域住民やボランティアの皆さまが活躍されていました。
しかしながら、長期間に及ぶ放送は金銭的、人的に困難であり、折角の電波を最大限利用できないだろうか、と考えてきました。
例えば、ある放送局では情報発信は1日3回。ほかはすべて音楽を放送している状況でした。
これは現在の一般的なラジオ局でも同じ事です。
台風の暴風圏内にあっても、多くのラジオ局では音楽やバラエティ番組が流れ、情報発信は数回。
リスナー視点で見れば、情報が欲しくてラジオを付けても音楽が流れている。
テレビやインターネットと異なり、いつ情報が流れてくるのか分からない。
音楽が終われば災害情報が流れるのか?1時間後なのか?明日の朝なのか?
不安なまま、陽気な音楽が終わるのを待ち続ける…。
コミュニティFMの実務を経験している弊社としては、常にこのジレンマに悩んでいました。
AWSの人工知能"Amazon Polly"に出会ったのは、2017年の事です。
この画期的なAIがあれば、ラジオ放送における災害報道を一変する事ができる。
そう確信し、ラジオ実務の経験を元に、現場に使いやすいシステムを構築しました。
「24時間延々と最新の情報を繰り返す」たったこれだけの事が、今までのラジオ放送を覆しました。
災害時には通常番組は要らない。音楽も最小限で良い。
停電が起こっても「あの放送局を聞けば、どんな時間でも必ず災害情報をやってるよね」
リスナーにこの意識を持たせる事が、ラジオの生き残りをかけた私達の目標です。
今や、災害情報のほとんどはスマートフォンなどのデバイスで直ぐに入手可能です。
しかし、大きな災害であればあるほど、地域放送局の情報はインターネットで手に入らないものが多くあり、
これからも災害におけるラジオの役割は増えていきます。
金銭的、人的リソースを割く事が難しい現在、しかも多くのリスナーは「直ぐに情報が手に入る」事が
普通と感じている現在、ラジオの災害情報発信は生まれ変わる必要があります。
Da Capoと名付けたのは「繰り返し放送する」という最大の機能を、外国人にも理解してもらう為です。
近い将来、地球上すべての災害ラジオ局が、「常に情報を発信している状態」の重要性を認識し、
世界中の被災者をラジオが救う事を願ってやみません。